「Wonder Swan」 Sound Cloud
朝のとうめいな希望より 昼もすぎたこの日ざしになれて
行きかう人もいないから 帰りたくなるまで出かけるかな
あれはどこで見たかな 探してずっと泣いてる
よりかかった風の中で
ありふれた淡いかたちの街を
飽きもせずだましだまし 過ごしてる はしゃいでる
きみの在るところ 会えもしないままで
いつか見つけたら何を言おう
新しいものになるともう 前の感じなんて忘れている
きみは部屋でとびはねて 帰りたいだなんて どこに帰る
はきつぶしたクツには昔の土が付いてる
あの日立った場所から ここまでの
足をとめ眺めた街の先を
あてもなく流れ流れ もがいてる日が来ても
きっとあると思うよ あたたかい流れ
地図からぬけた白紙のいろ
明日さえ ながいながいことも
ありふれたささいな価値があって
確かめる あわい光の先を
焼き付けるよ 最後なら決まってる いなくても
きみと会うところ 誰もいないところまで
いつか見つけた街へいこう
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